髪を洗うときに大事なことは『髪を洗うのではなく頭皮の汚れを落とすこと』だという認識をまず持って下さい。
よい洗髪剤を使えば、頭皮の汚れと同時に髪の汚れも落ちていきます。頭皮が健康であれば髪もまた健康なのです。
まず、シャンプー前に頭皮の毛穴を開くため、十分にお湯ですすいで下さい。このとき、こする必要はありません。
毛穴が開いた状態(あくまで目安ですが約1分程度)になったら、シャンプーをしっかり泡立てます。液体シャンプーの場合、手で泡立てるというのは難しいと思うので、髪に付けてはじめは軽く撫でるように馴染ませ、泡立てます。
この泡立ち自体がとても重要です。
細かな泡を立てることによって、細部まで入り込んだ汚れを包み込んで浮き上がらせてくれるのです。
シャンプーが泡だったあともごしごしとこするのではなく、あまり力を入れずマッサージするように洗いましょう。
すすぎは、シャンプーの成分が残らないようにしっかりと行うことも大事なことです。
また、ヘアオイルなどヘアメイク剤を多めに使用したときは二度洗いもオススメです。このときの洗髪剤の分量は一度目の半分くらいの量を目安に行って下さい。
髪を洗ったら、すぐドライヤーで乾かしてしまう人はいませんか? 忙しい女性の方ならあまり時間を取りたくないから、という気持ちも分かりますが、濡れそぼった状態でドライヤーを当ててもあまり意味はありません。
まずはタオルでしっかりとタオルドライ。乾いたタオルを頭に巻いて水気を取り、毛先はタオルで挟んでポンポンと叩くようにして水気を取ります。
ロングへあの方は、根本から毛先に向かって水気を取っていきましょう。
タオルドライである程度の水分を取ってから、ドライヤーは使用しましょう。その時、いきなり毛先に熱風を当てるのではなく、まずは頭頂の髪の根元部分から乾かしていきます。そうしているうちに毛先も気が付いたらかなり乾いていることに気付かれると思います。
ドライヤーで乾かすのはだいたい髪の乾きの80%くらいまで、と覚えておくといいかと思います。
また、ドライヤーをかけるときは10センチ〜20センチくらい離して使うように心がけて下さい。
ドライヤーの強い熱風はこれくらい距離が離れているとかなり下がります。
たいていの方は夜、寝る前にお風呂に入られると思いますが、眠いからと言って、髪を乾かさずに寝てしまうのは髪の健康に最も悪いことのひとつです。
髪のキューティクルは自然乾燥よりも,手早く正しい使い方をしたドライヤー乾燥を行った方が、損傷することが少なく、より摩擦に強くなるため、髪を構成する大事な成分であるタンパク質や水分をしっかりと閉じ込めてくれるのです。
髪は自然のままが一番と言っても、何もしないでただ自然に乾くのを待つのは、手抜きの「ほったらかし」といえます。正しい方法を守った上で乾かしてあげるのが美しい髪にとって大事なことなのです。